記事構成
ドクターストーンの科学知識解説が出てくる箇所で、コマの枠に書いてあるあの「科学監修:くられ」気になりませんか?
無知な私は繊維系企業のクラレかと思っていたのですが個人名でしたw
少しだけ調べてみたので、気になる方は「へー」ぐらいに見てみて下さい。とっても面白い魅力的な方でした!
(断片的に調べただけですので、間違っていたらすみません・・・)
著書はこちらにまとめました。空想科学読本とか好きな方は好きだと思います!
「くられ」さんとは?
キツネのお面をかぶり各種メディアに出演されている上記写真のお方です。
色々な本も出されていて肩書も多い方のようですが、公式HPを見るとサイエンスライターとの事です。
youtubeチャンネルもニコニコミュニティもtwitterもメルマガもfacebookもやられております。
とってもバイタリティ溢れる方ですね!
科学に対する純粋な興味を大事にしている方のようで、下手な倫理観に囚われない著書が有名です。
下手な倫理観に囚われないからこそとっても面白い事をたくさんしておりましたw
wikipediaには以下の様に書いてあります。
現況 | 講演・イベント出演、講師、書籍執筆、ケミカルクッキング、雑誌連載、漫画原作、メルマガ、ニコニコ生放送 |
---|---|
国籍 | 日本 |
別名 | 逆夜れらく、くられ、薬理凶室、中川 基 など |
団体 | 爆笑秘密結社「薬理凶室」 |
著名な実績 | 『アリエナイ理科ノ教科書』(三才ブックス) シリーズ |
影響を受けたもの | 畑 正憲 |
活動拠点 | 東京都 |
肩書き | 不良科学者、サイエンスライター、トリック設定作家、理科講師等 |
敵対者 | ホメオパシーなどニセ科学論者全般、著書を有害図書指定する自治体 |
ちょっと気になる項目が多いですねw
ウィキペディアって敵対者なんて項目ありましたっけ?
出版した著書が全国18都道府県から有害図書認定されたこともあるそうです!
断片的まとめ
略歴
昔からヤッターマンのボヤッキーに憧れるような少年で、大学は理系の大学に進学。
データハウスという出版社に就職し、よくテレビに出てくる金庫の破り方や麻薬の合成法等を載せた「危ない28号」という季刊誌の編集長を務めていたようです。
危ない28号という雑誌なのですが、ちょっと調べただけで危ない雑誌と解るものでしたw
日本がコンピュータやインターネットの黎明期だった1998年、KuRaRe氏を編集長にサブカルチャー、アングラ本として発刊される。ハッキングや兵器、ドラッグなど、実行すれば犯罪者になってしまいそうな情報が満載の雑誌である。結果、18都道府県で有害図書指定された。
wikipedia
それからは、「アリエナイ理科ノ教科書」シリーズや単発の本など様々な執筆しつつ、雑誌への寄稿・掲載、実験監修、ネットでの活動を実施しているようです。
生理学を学んだきっかけ
もともと殺虫剤の研究をされており、数秒で虫が絶命してしまうこの毒はいったいどういう仕組みなのだろう等の興味を持ち気づいたら生理学を学んでいたそうです。
「くられ」の名前の由来
クラレというペンネームで活動することが多いようですが、由来は南アメリカの原住民が狩猟で用いた毒物の総称であるクラーレだそうです。(主にストリキノス・トキシフェラというマチン科マチン属の植物)
ちなみにクラーレ自体の語源は「鳥を殺す」という意味、怖いですね。
座右の銘
やれる時にやれる人がやれる事をやれるだけする。
稲垣先生とのイベントも
残念ながら既に終了してしまっていますが、「アリエナクナイ科学ノ教科書~空想設定を読み解く31講~」出版記念として、LOFT9 shibuyaにて稲垣先生とのイベント実施してたようです。
・http://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/66776
ドクターストーンについての言及
youtube動画内でちょ~っとだけ絶賛&宣伝されておりました。
(9分10秒あたりです)
・https://youtu.be/SMM_1GVTPKI?t=9m10s
ちなみに誰でも仕事の依頼はこちらから受け付けているそうですよ!漫画監修なども書いてありますね
・料金・業務ご案内ページ
youtubeチャンネル
このような科学実験動画等があがっておりました。
3か月間で21動画上がっておりますが、最近はあげていないようです。
リンク集
終わりに
本当調べれば調べるほど面白い情報が出てきますw
破天荒だけど面白いマッドサイエンティストって感じですね!
著書をとっても読んでみたくなりました。空想科学読本とかそういう本にはまっていた時期に知っていたらのめり込んでいた気がしますね!
もしドクターストーンの世界にこのような本があったら、千空もこういうの好きそうだなーと思いましたw
危険な情報もたくさん載っているらしいので、リテラシーを持って読んでみたいですね。
著書はこちらにまとめました。空想科学読本とか好きな方は好きだと思います!
空想科学読本でこの作品がどういう方向性で考察されるのか気になってここに来た
クラレ先生は面白い方なので、もっと調べてみてください!
(*^_^*)