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記事構成
あらすじ
千空、龍水達は船作りに取り組み、記者である南はカメラでその一部始終を記録する。
龍水は細部にこだわった正確なミニチュアモデルを作成し、それをパンタグラフ拡大器を用いて拡大し巨大設計図を作成。
鋼鉄エンジンが必要となるが、これにはさすがに時間がかかる。
作業が滞る冬の間はスノーボードやバレンタインなどの息抜きも挟みつつ、科学王国の面々はより絆を深めていった。
鋼鉄生成の為の巨大な炉や、加工の為の巨大な旋盤も作成しつつ月日が流れる。
南がとった写真の量も壁一面の飾れるほど増えてきた1年後、ついに巨大機帆船ペルセウス竣工。
船出組とは一生会えなくなる可能性をさみしがる南に対し、必ず戻ってくると千空は言った。
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ちょっとした分析&考察
北東西 南の変化
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今回の話は、科学王国のみんなが楽しそうにすればするほど最後の南ちゃんの感情に感動してしまうそんなお話に感じました。
結構変化があったかと思うのでチラっと追ってみると
司LOVE状態で登場
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こんな発言もしていました。
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(氷月がなんか懐かしい)
司がコールドスリープ状態となり、船長が欲しいと千空から言われてからは人材確保に協力、
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隠し持っていた復活液を提供
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及び記者としての熱意の深さを魅せつけ
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今回にいたっています。
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個人的な見解ですが、
南ちゃんはおそらくもともとしっかりした記者として活動していたが、そもそも世界が変わってしまったのでそこへの情熱は失っていた。
そこでファンであった司が指導者となり自分を導いてくれていたので、現実から少しばかり目を背け生活していた。
けれど科学王国に自分の居場所を見つけ、さらにカメラという自分が情熱を持つ記者活動が出来るかもと思うと再び記録係として活躍
人間味溢れる面々と触れ合い続けた結果、みんなが無事に帰ってくることが出来るのか不安になった。
みたいな流れでしょうかね?
南ちゃんは、すごく人との関わりを大事にしているし、根は優しいし、記者という仕事に誇りを持っているキャラクターに見えます。
何かの黒幕説!のような深々しい考察はまったくないのですが、ここの感情の変化は結構人間的であり稲垣作品のすごく良い部分だと思ったので振り返ってみました。
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改めてみると石化するその瞬間もカメラに何かを収めようとしているその姿勢がすごい!
ちらっとここに移る何かが未来世界でヒントに!という展開も考えてみたのですがさすがに写真がフィルムであれデジタルであれ3700年を超える事はできませんねw
ただファインダー越しで石化光線を見たら何か特殊なものが見えていて、それがのちのちヒントになるというのはあるかも?
ペルセウスの名前の由来?
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機帆船の名前が唐突に出てきましたがペルセウスとはまたカッコイイ名前ですね!!!!
ペルセウスといえばペルセウス座流星群など星の名前を思い出す方もいらっしゃるかと思いますが、更に元ネタはみんな大好きギリシャ神話です。
とくに物語を考える方達に神話って大人気ですよね。
そんなこんなでギリシャ神話におけるペルセウスは何をした人かと申しますと
ゴルゴンという超強い三姉妹の末っ子、メデューサを討伐した事で有名です。
そしてこのメデューサの能力は見たものを石に変える力!!!
そう!まさにドクターストーンの石化光線と重なりますね!ホワイマンが石化と繋がっているとはまだ決まっていませんが、石化の謎を解く目的をこめてメデューサを討伐したペルセウスの名前を冠したのかと思われます。
ちなみに神話は現代の価値観からみると結構めっちゃくちゃで、ペルセウスもメデューサを倒した後その石にする力を利用するために
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生首を武器にしちゃってたりします・・・こわ!
科学、小ネタ等
ティザーPV第2弾!!(二つ)
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おそらく皆様もう見られたかと思いますが、ティザーPV第二弾が二つも来ておりました!!
これ本当にワクワクがすごいです!!!贔屓目がどうしても入っているかも知れませんが最近のジャンプアニメの中でもダントツで面白そう!!
ティザーPV第2弾<石の世界(ストーンワールド)編>
二つ公開されたうちの真面目なほうw!司の声が思ったより若々しいなーと思いましたがみんな本当カッコイイ!!
というかこのPV映画みたいですよねw
映画館で観たいですよ。
ティザーPV第2弾<科学クラフト編>
ギャグチックな紹介PV!作品内でも楽しい要素が多分にあるのでそちら側の魅力がピックアップされているPVとなっていました!
今回公開されたティザーPV
キャラクターの動き方、
色使い、
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演出、
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声、
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背景、
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個性的な表情、
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もうどれもこれもすごい好きすぎてたまらないのですが、めっちゃいいなー世界観つくってるなーと思ったのはこちら!!
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音楽!!!!この曲めちゃくちゃよくないですか?民族舞踊の音楽のような、奮い立たせるような、冒険の準備をしているようなミステリアスなような!!
タイトルがSTONE WORLDという事は、第一章中のメインテーマ又はアニメのメインテーマになるかと思いますがこれは嬉しい!!
石の世界(ストーンワールド)編55秒あたりのピアノが目立つところから私は鳥肌ものでした。
作曲家は劇伴作曲家の加藤達也さん!
2019年7月放送スタートのTVアニメ『Dr.STONE』こちらのPV「石の世界(ストーンワールド)編」の音楽を作らせて頂いてます??マジで唆る映像!?本日よりのAnimeJapan 2019の出展ブース&ステージの方もよろしくお願いします?
#ドクターストーン https://t.co/ySKEZgaqJO— 加藤達也 Tatsuya Kato@劇伴作曲家 Composer (@cut_tatsu7) 2019年3月23日
今までにもアニメに関わる作曲を何度もされているようですごく期待してしまいますね!
他にも、「クジラの子らは砂上に歌う」で劇伴を担当されていた堤博明さん、
2019年7月放送開始予定のTVアニメ『Dr.STONE』の音楽を、加藤達也さん、YUKI KANESAKAさんと共に担当させて頂きます!連載当初から読んでいた作品ということもあり、いちファンとしてもアニメ化とても嬉しいです?鋭意楽曲制作中?? #ドクターストーン https://t.co/cM5DJEt9qE
— 堤博明 Hiroaki Tsutsumi (@hiroaki850605) 2019年3月18日
<科学クラフト編>の曲を担当されていたYUKI KANESAKAさん
2019年7月放送開始予定のTVアニメ『Dr.STONE』の音楽を、加藤達也さん、堤博明さんと共に担当させて頂きます。すんばらしい世界観。石の音に アイディアだけは石化しないように知恵をひねっております。?? #ドクターストーン pic.twitter.com/wQZzB24IoU
— Yuki Kanesaka(monolog/U-KEY) (@yukikanesaka) 2019年3月18日
も携わっているようで、すごく良い意味で作品と寄り添い世界観を深めてくれそう!見たい聞きたい!!
唆るぜこれは!!!!
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パンタグラフ拡大器
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パンタグラフ拡大器なるものが登場しましたね。
もしかしたら使ったことがある人も多いかもしれませんが、相似な図形を描く事ができるツールです。
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一番わかりやすいパンタグラフ拡大器はこんな感じでA地点を紙にぶっさしておき、Cに鉛筆、あとはBをもって何か図形をなぞればC地点には2倍の図形がトレースされるというわけです。
ACの長さとABの長さの比で描ける図形の相似比が決まります。上の画像ではAC:AB=2:1なのでBでなぞるとCに2倍の比で描けるということですね。
Bを上下左右斜め、どの角度に動かしたとしてもC地点は相似比倍された量動くので出来る仕組みです。
逆にBに鉛筆を付ければ縮小させることも可能です。
こんな感じにすれば4倍比のものもかけてしまいます。千空達は48倍・・・
(ちょっと図がズレていて申し訳ないです)
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感想
大分大分遅れてしまいました、申し訳ない!隙間をぬって更新
発売日に読んではいるのですが、記事を書く時間が確保できずにおりました><
今回も一気に進みましたね。無事竣工されたペルセウス本当にかっこいい!!!
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スチームゴリラの空気感もありあいかわらず少年心をくすぐる天才です。
ここからどの方向に物語が展開していくか大分きになるところではありますが100話という節目、気合の入った話になるのでは?と思っております。
出港までいきますかね?
あー早く船内でワイワイしている科学王国民を見たい!!!
次も期待です!!
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99話は写真を表現した立体的な描写が凝っていて、あいかわらず手抜き無いな〜と感服しました!
きっとアニメ化の折には、この回は写真を見せつつ音楽で盛り上げるんじゃないかなぁと勝手に想像してます♪
100話目にしてついに出航でしょうか。ペルセウス号の由来は、メデューサを倒した勇者なんですね。石化の謎を解明したあと、その石化を司に利用しなければならないから、なるほどペルセウス伝説そのままですね。
あとは船出組と居残り組の組み分けが気になるところ。南は必要な気がするけど居残りなんでしょうか。コハクは行くだろうけど、基本女子供老人は置いていくのかなぁ。読者の自分たちが寂しくなっちゃいそうです笑