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記事構成
あらすじ
人も増え本格的に光の発生源である地球の裏側へ向かう事を計画する千空。
ゲンは二大勢力が合体した事による人同士の摩擦を勘案し、船の設計をアイデアを出し合いコンペで決める事を提案する。マグマと陽と千空が案を出すことに。
陽は単純なイカダ、マグマは水に囲まれた石神村で暮らしている事もあり陽の単純なイカダよりも考えられたものを提出する。
皆が関心するなか千空は帆船のような圧倒的な規模の設計図を提出。皆の票を一気に集める。人でが集まった今だからこそ取り組める規模の船であった。
船作りが始まる中羽京がゲンに千空の出来レースなのにどうしてコンペ形式にしたかを尋ねると、自分で選んだ感の演出、手品のフォーシングを利用したと明かす。また、続けて千空は人を頼ってくれる人間だと語る。
場面は変わり千空は司帝国にいた情報通の記者に話しかけ船長がほしいと尋ねた。
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ちょっとした分析&考察
人がかなり増えた
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タイトルでも人=力と人手についての話だった気もしますが、これはこの世界ではとてつもなく大きな事ですね。
人手不足な現代だからこそわかる人手があれば何でもできますからね!!
科学王国はさっそく帆船なんてものを作ろうとしていますがどう考えても今までの人数じゃ作る事ができないものですからね。
ただ帆船に乗るのは限られたメンバーになると思うので航海中は人数のゴリ押しは出来ないのが残念です。
航海には全員連れていけない
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いくら巨大帆船と言えどこれだけ大きくなった人数を全員連れて行くとものすごく物資が必要となってしまいます。
となると重要なのが選別ですね。能力が高い人を優先して乗せないと南米まで到達することはかなり困難でしょう。
ということでコメントでも頂いていたのですが、司との最後の会話は航海に連れて行く人間の候補を少し聞いていた説もかなりあるかもしれません!
今回記者に船長の候補を聞こうとしていましたが、適正のある人間を記者にいろいろ聞いて進めていくかもですね。
彼女が記者であることを教えてくれたのは司ですから司の意思も入る感じもよいです。
今後のストーリー展開としては人選&帆船作成パートと予想です!
科学、小ネタ等
ヨットなどの帆船は風速以上の速度がでる
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帆で風をうけ進む帆船、これって風をうけてその風に船を押してもらう事で動いていると思っている方が多い気がします。
実はそれは少し間違っていて、帆船は風に対して絶妙な角度で帆を張る事で帆の周りに気圧差を作り出し揚力を得ます。
その揚力のうち水の抵抗力で打ち消されなかった成分が船の前進させる力として加えられ続けるのです。
もし追い風に対し垂直に帆を張った場合は揚力は発生せずにただ風に押される形で力が発生するだけなので、船の速度が風速に近づくにつれて押される力も弱まります。
その為、水の抵抗がなかったとしても風速と同じ速度程度までしか加速することはありません。
それとは違い揚力で加速する仕組みでは風が吹いている限り(帆の向きを調整も必要ですが)力が加えられ続けられる為、どんどん加速できます。
ただ速度が増していくと抵抗も増えていくので無限には速度が上がるわけではないですが、風速の二倍程度までは速度を上げる事ができるそうです。
揚力にかんするよくある間違い
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揚力が出てきたので鉄板の話。
飛行機がなぜ飛ぶのかという話が出ると確実にでてくる揚力の発生メカニズムについての間違った説明。
空気が翼の前端で上下に分かれ翼の後端でくっつき、翼の上側が下側に対して距離が長いので気圧が翼下側に対して低くなり気圧差により上向きの揚力が発生するという説明。
これは間違っています。これは同着説や等時間通過説などと呼ばれていますがなぜか世間に流通してしまっているのでNASAすらも間違ってるよー!って声明だしていたりします。
気圧差により上向きの力が発生するのはあっているのですが、正しくは翼を横から見た時に翼周りに時計回りに渦を巻く力が発生し、その力により翼上下の速度に差が生まれ気圧差が生まれ上向きの力が発生する、です。
流体力学に詳しいわけではないのでさらに詳しく知りたい方はこの辺が分かり易い気がします。
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参考にならないかもしれませんが、空気がこんな感じで渦をつくろうとする結果、進行方向から流れる風の速度が翼上側では加速、下側では原則されて安定した気圧差がうまれるのですね。
この渦を計算することで精密に計算して飛行のシミュレーションができるそうですよ。
実際はこの渦ができるわけではなく翼の周りの空気がこのような形をとりたがる結果気圧差が生まれるという点に注意してください。
ちょっと正直かなり雑になってしまいましたがやっぱり参考様のサイトや、「クッタの条件」「揚力」「循環」「出発渦、束縛渦、翼端渦」などで調べていくと正しそうな興味深い解説がたくさんでてくるので是非調べてみて下さい。
このサイトは興味のとっかかりということで!
感想
いやーなんとか月曜日までにですねw
最近時間がどんどんなくなってきて、つらいところです申し訳なしでございます。
漫画は大航海準備時代に突入ですね!!
まさに冒険がはじまりそうでウキウキです!誰をつれていくのかというのがしばらく興味の対象になりそう
そこにあの記者がとても関わってくるのですね。
まぁ準備フェーズだからちょっと気が抜けるところではあると思っちゃいそうですが、「冒険の準備」って最高に少年心をくすぐります。
次回(明日)も期待期待!!
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管理人さん、化学・工学系に異常に詳しいですが、
もしかしてその辺りの専門家ですか?
すでに85話も読みましたが、も〜なんか展開のテンポが速すぎて、飽きさせないのはいいですけど、復活人類と石神村民の交流なんかを見たいと思っちゃいます。しょーもないマンガではキャラのじゃれ合いありがちですけど、ドクストはみんなキャラが立ってるからこそ見たい♪
いつも楽しく見させて貰ってます 無理せずゆっくり更新して下さい!