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記事構成
あらすじ
胸を刺された司、助けようとした千空は川へと落ち、氷月もそれを追い川へ。
3名が辿り着いた川辺にて氷月は話す。氷月と司は石化現象が人類の「間引き」であったという考えでは一致していたものの、司は若者を生かす、氷月は優秀な人物を生かすという点で違っていた事を。
氷月は優れた人間だけを生かすべきと考えていたのだ。
千空はその話をそそらないと一蹴。あくまで全員が助かる道を科学で模索すると言う。
しかし氷月は千空の指を軽く切り、暴力で千空を従え科学も手中に収めようと考える。
その時司の手が動いた事に気づいた千空は追い詰められた演技をしながらも、周りに落ちていた石化燕を復活液を付け氷月へと投げる。
氷月が燕に不意を突かれている隙に司が拳で痛恨の一撃を入れる。
司は続けて千空に、昔交わした「もう二度と危険が訪れない」という約束を守る事を伝える。千空と司は共闘する事となった。
ちょっとした分析&考察
司と千空の約束
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途中からドクターストーンを読んでいる方は何の約束?となったかもしれませんが、おさらいです。
第三話にてライオンに襲われている最中に司を復活させたとき僅か4つ目のセリフでもう約束していました。
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この最初の最初のセリフを使ってくるとは本当稲垣先生は天才ですね!!
司の考え、氷月の考え
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真偽は不明にしても司と氷月の対立の根本原因が明かされました。おそらくまとめるとこういう事ですね。
【氷月】
・石化現象は「人類の間引き」の為のものと考える
・生かすべきなのは「優れた人間」の命
【司】
・石化現象は「人類の間引き」の為のものと考える
・生かすべきなのは未来のある「若者たち」の命
今風に言ってみれば氷月は「無能は〇ね!」という事で、司は「老害(汚い言葉すみません)は〇ね!」という事でしょうか・・?
氷月は司の思想すらも理想郷、甘ちゃんな考えだとかんがえていたようですね。司の世界が実現すると無能を養う為に結局「奪われる」と言っていました。
ここが氷月が司のカリスマになびかなかった理由のようです。
ここだけ見ると「自分が損するのは絶対嫌!!」という感情が根底にある気がしますね。
無能有能の概念が相対的である事を考えると、氷月が思う世界が実現しても結局奪い合い(損得状態の差)は消えない気もしてしまいますが。
結局は二人とも「俺がむかつくやつ全員いなくなれ!」を実現するために理論武装をしているように見えます。
しかしこういう話は正解がないので難しいですね!正義とは?を考え始めると夜も眠れなくなるタイプの人は精神衛生的にもほどほどにしておきましょう!
考えにつまったら、ダビデくんやジモトがジャパンを読んで笑えばよいのです、うんうん!
人類最強のタッグ
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今回の話のタイトルは「人類最強のタッグ」というタイトルでしたね。
このタッグ「氷月と千空」ペアというミスリードを挟んで最後は「司と千空」ペアの事を指していると思われます。(氷月には人類最弱のタッグと言われていますが)
そのほかには「科学と力」ペアも含まれている気がしますね。
こういうタイトルの意味が話の中で変わっていくの本当匠です。すごい!
漫画タイトルの「ドクターストーン」は最後に行きつくのはどの意味なのかが気になりますね!
ちなみに司は第4話にて千空とタッグを組んでいる事を自分で言ったことがあります。
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あの時はすごく短くて残念でしたが、今回は長くあってほしいと思います・・・が!煽りで「最初で最後、奇跡の共闘」とあります・・・
という事は司は・・・もう考えないようにします
アイシールドの時から「対」を描くことが多い稲垣先生、この先にも魅力的なペアが出てくる事を期待ですね!
科学、小ネタ等
月食
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今回何度か出てきている不気味な月、なんで不気味なんだと思ったら上側が欠けています。部分月食がおきているのですね。(先週からそうなっていました・・・)
おそらく赤銅色に光っている事でしょう。かなり不気味ですね。
月食とは太陽からの光に対し、地球の影に月が入っている状態を言います。最近では2018年7月28日に皆既月食がおきたようですよ。
ついに判明、千空の髪の毛セットの瞬間
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水にぬれています。それをかきあげる
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はい完成
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すごい!!なんて便利な髪の毛なのでしょう!朝のセットがこんな一瞬で!うらやましいですね!
感想
今回は思想的な話もありましたが私はこの絵に感動です。
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千空を守るように司がファイティングポーズ!
”昨日の敵は今日の友”(古いとはなんじゃ!とオーキド博士の声が聞こえてきますが)みたいな展開大好きです!
第三の敵が表れて今までいがみ合っていたものが共闘するって熱いですよね!
欲を言えば大樹と杠が加わり初期メンバーで共闘しないかなー!とかも思いますね!
物語の大筋的には戦争編は氷月を倒して終わりでしょうか?そうなってくると次の全体目標が必要となる気がしますがどんなものになるのか非常に非常に非常に楽しみです!!!
稲垣先生がtwitterでネームに苦戦しているとのご報告をされていましたが、それほどまでに複雑な展開を考えているのでしょうか!?とっても楽しみです!!
石の謎に少しでもせまれるとよいですね!その前に司と千空の共闘!次回も楽しみで超期待です!
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いつも考察読ませて頂いてます!
司死亡フラグ立ってますが、最後のシーン元気になってるようにも見えますよね。
千空が傷口に手を当ててるシーンがあるので、ツバメの石化破片などを当てて石化の周辺部分治癒で致命傷避けてるんじゃないか?と願望的な予想をしてます!!
石化ツバメは千空の持っていた袋に入っていたように見えました。
同じく袋に入っていたナイタールを振りかけて石化を解いたのかと。
勿論、パニクった振りをして周りの石を投げたのは、真の狙いを誤魔化す囮。
ジョジョ第二部の対ワムウ戦をふと思い出しました。
バッグに入っていたのは雀のようなずんぐりした鳥に見えました。
司の蘇生は格闘技の修業の成果で一時的に動けているだけですぐに倒れてしまう制限時間つきのもので、氷月を抑えたあと、他の仲間が駆けつけて見守り手助けする中、司を助けるための努力が描かれるのでは。
司が生きていたのは嬉しかったですね!
1巻の「もう二度と危険ってやつは訪れない」のセリフがずっと引っかかってたのですが、ここで生きてくるとは!
司の傷口に千空が手を当てていたのは、サルファ剤で治癒したとか?
それにしても、司と氷月の選民思想の違い、善悪は別にして氷月の「有能な者を生かす」方が合理的だと思いました。司が「若者を生かす」って言ったって、若者もいつかは老人になるのだから。
ほむらが信仰をするほどの理由にしては氷月の理想がしょぼいと思う
石化現象の謎解き予想です。
3700年前、ある善の科学者が不治の病の人を石化→復活させて治す治療法を発明(それで治せなくてもコールドスリープさせて未来の発展した医療に託す?)。すると人類を間引きをたくらむ組織がその発明を盗み大量石化光線兵器として開発し使用。人類まとめて石化すると世界中の原発がメルトダウンして放射性物質がまき散らされ、それが浄化されるのに数千年の時を要するので、組織自身も石化し、浄化後自動的に復活するシステムによって復活し世界のどこかで計画を進行しようとしていたところで、千空たちの存在に気付き・・・(当たってしまったらゴメンなさい)