【第69話】あらすじ&考察【ネタバレ注意】

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あらすじ

蒸気機関を利用した車を利用し司帝国へと大移動を計画する千空一行。

衝撃吸収の為、竹で作成したタイヤも完備。準備万端となったところで村の老人が千空へと話しかける。

 

聞けば、自分達が車へ乗るより少しでも物資を乗せたほうが良いから自分達を置いていけと。

村が襲われたら全滅してしまうという危険をコハクが説くが、老人たちは千空達が司帝国に勝利することを、千空達を信じていた。

その思いも背負い科学王国の一行はついに司帝国へと出発する。

道中坂道に苦戦しながらも司帝国近辺に辿り着き、スイカが持ち前の潜入能力でクロムの場所を発見。

いよいよ司帝国に潜入する為千空は、車を戦車へと改造すると宣言する。

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ちょっとした分析&考察

石上村の老人達から見る千空の人間味

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今回の話で老人達が村に身をおくという選択肢をとりましたが、この話からやはり千空の優しさを深く感じました。(もう何度目かわかりませんが)

これから戦う事を考えても物資と引き換えに老人達を連れて行くのは明らかに非合理的です。それにスーパー合理的な千空はきづいていると思います。

村で人質になったら!?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、老人であれば司帝国付近で隠れてもらいながら生活を続けるのは困難であり、より人質になる可能性が強いと思います。

その非合理的な事をしてでも、千空はおそらく「みんなで一緒に」という事を考えていたと思います。

今回は当事者からの願いとして言われてしまったので思いを汲み取って、村に残ってもらう事になりましたが千空はそれまで置いていく事なんて考えていなかったでしょう。

千空は論理論理した合理性人間のようにふるまっていますが、奥底にはネバランのエマのようなとてつもない人間味を持っていると思っています。

こういうところに最後は司もなびいてくれることを期待しましょう!

 

科学、小ネタ等

スチームゴリラの黒い煙

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蒸気機関といえばこの黒い煙!環境に悪い事に目をつむることができればカッコイイですよね!何か「働く!」という感じを感じます。(石炭時代を生きたわけではありませんが・・・)

さてこの黒い煙ですが、結構一酸化炭素が出ているから黒い煙になっていると思っている方がいらっしゃる気がします。

それはあっているようであっていないようであってないです。というのも一酸化炭素事態は無色透明なのです。(無臭でもあります)

蒸気機関で熱エネルギーを得るために燃やされるのはおおよそ「石炭」ですが、こいつはおおよそ炭素(C)です。

炭素が酸化すると二酸化炭素となる事は周知の事実かと思いますが、この反応は酸素が足りない場合最後まで反応することができず、一酸化炭素で止まってしまいます。

この完全に燃焼しきれない(酸素が足りず)ことを不完全燃焼といいます。

しかしこの不完全燃焼が起きている時は酸素が足りていないという状態です。石炭の過剰供給or酸素の供給不足です。

そうすると一酸化炭素と共に燃え切らなかった炭素(スス)も大量発生します。ススは超小さいので一酸化炭素やもろもろの気体とともに煙突から「ポーッ!」と排出されていきます。

そうこれが黒い煙の正体です。

さきほど「一酸化炭素が出ているから黒い煙になっている」というのをあっているような無いようなと言いましたが、一酸化炭素が出ているという事は不完全燃焼がおきており、その場合燃え切らなかった炭素がススとして空気中に出てきているので黒い煙になるという意味であっているという事です。

ですが正しく理解するならば「不完全燃焼が起きておりススが排出されているので黒い煙になっている」とうい方が間違いにくく良いかと思います。

 

一方白い煙

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一方で白い煙をだしている蒸気機関車などを見たことも多いかと思います。

この白い煙は先ほどの黒い煙で説明のあった不完全燃焼ではなく、「完全燃焼」が起きている時にでる煙です。

白くなっているのは水蒸気が冷やされ水滴となっているのがそう見えているからです。(煙すべてが水滴はありませんが)

不完全燃焼の原因に「石炭の過剰供給or酸素の供給不足」と書きましたが、白い煙を出す機関助手は腕が良いといわれていたそうです。(機関助手とは、蒸気機関の石炭の供給をする人の事です。)

 

石炭をとる人、炭鉱夫

<画像>端島(通称軍艦島)

数年前長崎に旅行した際「端島(通称軍艦島)」という今は観光地となっている昔海底炭鉱で栄えた無人島へ行ったのですが、そちらでガイドさんから炭鉱夫の仕事について説明を聞いたことがあります。

炭鉱夫の仕事は常に危険と隣り合わせで、ガス爆発、炭鉱の崩壊、塵肺(粉塵による肺の病気)被害、などが頻繁に起きていたそうです。

軍艦島に限った話かもしれませんが、そもそも海底炭鉱という事で炭鉱の場所は地下深く、秒速8mほどのエレベーターにのり地下600mまで一気に下るのですが、それ自体で失神してしまう人もいたとか。

技術が発展していく過程には、さまざまな人の頑張りがあることをとても感謝と感動です。

炭鉱夫が使った階段は人が通るところだけ時がたった現在でも未だに黒く澱んでおり、石炭のススや炭鉱夫の汗血で汚れたその姿は、ただの階段ながらも何か心を揺さぶるものがあるような気がしたことを覚えています。

とらえ方は人それぞれだと思いますが、インパクトは強い軍艦島、長崎旅行に行ったときはお勧めです!

 

実際の石炭

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少し前に東京の豊洲にあるガスの科学館「がすてなーに」に行ったのですが、そちらに実際の石炭に触れることができる所があったので触ってきました。

もちろん採掘される生の状態ではないので実際に自然から取るクロムや炭鉱夫達の気持ちを知ることは出来ないのですが、石炭は表面に光沢があり、ツルツルしていて、匂ってみたら無臭でした。

とくに実験するわけでもなんでもないのでそれ以上ないですが、一般人としてこういうものに生で触れられる科学館は楽しかったです!(小並感)

こちらの施設も科学好きな方には結構お勧めです。(ガスについての科学がたくさんあり大人でも子供でも楽しめる系施設でした)

ちょっと興味ある人がいらっしゃるか分かりませんがガス燃焼による熱エネルギーが、めぐりめぐって冷房として活用されるという吸着式ガス冷房の原理モデルとかもあります。ぼーっとみているだけでも楽しいですよ!

 

コハク殴りすぎw

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銀郎がしこたま殴られてしまいましたがそれにしてもコハク、いつにもまして殴っていませんかw

タンコブ大すぎですよ!!8回も同じ場所を恐ろしい!

 

スチームゴリラかっこよすぎ

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作中のスチームゴリラではなく扉絵の方です!こういうメカニカルな絵boichi先生本当上手ですよね。

絶対ないですがドクターストーンの人気が落ちてきたらテコ入れとしてSF路線に行き、こういうので戦いあうのも楽しそうw

 

 

 

感想

まだまだ書きたい事が多いですが時間が無くなったのでおわりです!

そういえばスチームエンジンについてクラレ先生が動画を挙げてくださっていたので引用させていただきます!

すごい動き早いですね!温度や噴出させる機構次第で気圧が変わりそうですが、やっぱり気体の力ってすごい!

さて漫画は合併号という事で次回は再来週となりますが、司帝国に主要メンバーが勢ぞろいとなった事でもっのすごくいろいろありそう!

その前に戦車作成回でしょうかね?(私はクロムと大樹杠が会うシーンを楽しみにしていますが)

次回も期待です!

友人のWEBサイトの宣伝

ドクターストーンとは関係ないですが久しぶりに宣伝です。

私がふるーくからとても仲良くしている、もう腐れ縁な(アホな)友人T君が「フリップ大喜利サイト」というなんとも私好みなウェブサービスを作りましたが、中々人が集まっていないので共有です。

フリップ大喜利という言葉であまり説明はいらないかと思いますが、こんな感じのものが集まる投稿サイトです。

もし気に入ってくださる人がいましたらじゃんじゃん使ってあげて下さい、又はtwitterでもなんでも宣伝してあげてくださいませ。

ちなみに覚えていて下さる方がいましたら嬉しいのですが「まんが考察ちゃんねる」は半分くらいこの友人Tと作りました。(というか私のIT技術は基本T君由来です、ありがとうT君、ドクターストーンちゃんと読むんだぞ)

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2 Replies to “【第69話】あらすじ&考察【ネタバレ注意】”

  1. 目の前の川をどのように戦車で渡るのかがちょっと楽しみです。
    船の様な形状をしており、材質は木と竹ですから浮くようにできているのかも。

    もしかしてスチームのエネルギーを車輪の駆動からプロペラに変換して
    渡河するのかも知れませんね。
    水陸両用を計算してのあのフォルムだと予想しています。

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