【第30話】あらすじ&考察【ネタバレ注意】

あらすじ

奇妙な素材をゲットする一行

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 

コハク

「おお・・・この細い毛のようなものが銀なのか!」

クロム

「ヤベーそれ植物の根っこだと思ってたぜ・・・」

銀狼

「やったー銀の槍!ありがとう千空――!!」

千空

「ククク1mmもありがたがられる筋合いはねえよテメーのために作っちゃいねえんだ」

 
「とっとと出発すっぞ最難関素材ゲットの旅にな」

「銀狼テメーの仕事はチームの護衛だ」

移動する千空、コハク、クロム、銀狼

コハク

「なんだいつも湯を汲みに来ている温泉地帯じゃないか」

千空

「危ねえのはこの先だ」

「銀狼遊んでねえで槍は前に構えながら歩け!」

「この銀の槍はセンサーだそのために作ってやったんだよ」

「槍先をよーく見やがれ もしそのキラッキラの銀の槍が黒く変色したら――」

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 

「それから僅か数秒でテメーは死ぬ」

「だから0.1秒でその場から逃げろ! そん時ゃ俺らも即逃げる・・・!!」

クロム

「この川ぜんぜん魚いねえのな」

千空

「ああエメラルドグリーンのチャツボミゴケだらけだ」

「間違いねえ この蒸留にゴールはある!」

コハク

「ゴール?」

ビビッてパーティの後ろを歩く銀狼を千空がどつく

コハク

「代わるか私が?渡せその銀の槍」

銀狼

「それはやだ やるよぅやりますよぅ!」

クロム

「・・・ついたぜ千空」

千空

「あー案の定 見つけたぞ最難関素材の源泉だ!!」

コハク

「何を採りに来たのか知らない私ですらここがゴールということだけは分かる」

「それほどまでに――神々しく美しい」

「エメラルドグリーンの泉だ」

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 

クロム

「おぅなんだよ千空ここじゃねぇのかゴール?」

千空

「いやここだ完璧だ まさにこの緑の泉を汲みに来た」

「ただ地形がきになる」

「緑の泉エリアに出る毒ガス 硫化水素や二酸化硫黄は空気より重い」

「たまるんだよこういう窪地にはよ」

クロム

「おぅもしかしてその毒ガスが銀の槍で分かんのか!?」

千空

「あぁ銀は硫化水素と反応してソッコー黒く――」

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 

「戻れ銀狼!!」

コハクにもどされる銀狼

そして同じく近づいた鳥が泉に落ちる

クロム

「溶けた 鳥の羽根が・・・」

「なんなんだよこの泉の水はよ千空!!」

錬金術の研究中に発見された禁断の密

現在ではあらゆう化学産業の根幹を成すその薬品の名は――

千空

「硫酸だ・・・」

一旦戻る一行

クロム

「その硫酸っつうの抜きじゃルリの万能薬は作れねえのかよ」

千空

「無理だな そもそも硫酸源を確保しねえと今後の科学もどん詰まりだ」

コハク

「やはり強行突破で汲むしかないな」

「姉者を救うためなら命などいくらでも賭ける」

「私のスピードならば―――」

千空

「・・・俺の時代の話だが、似たような硫酸エリアを調査に出た一団がいてな」

「先頭の男が靴ヒモでも直しにふっとしゃがんだんだ」

「死んでたんだよ」

「しゃがんだ下に硫化水素がたまってた、マジで実際にあった事故だ」

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 

「自然様がその気になりゃ人間なんて瞬殺だってこったコハクが超スピードとかそういう次元の問題じゃねぇ」

コハク

「しかしならどうするんだ千空!!私は絶対にルリ姉を!」

千空

「決まってんじゃねぇか作るんだよ ガスマスクを!!」

「化学の敵をブチのめすには化学で闘うしかねぇ・・・!!」

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 

ガスマスクを作る千空

「クククこんなもんでどこまで吸着できっかだな」

「こればっかりはトライ&エラーっつうわけにもいかねえ」

「エラー=死だ」

クロム

「おぅ次は俺のマスク・・・」

千空

「あーそれはいらねえ」

「クロムテメーは硫酸採集にはもう行かねえ ここに残れ」

クロム

「あ!?いきなり何・・・」

千空

「黙って聞きやがれ こんなガスマスクに保証はねえ」

「万が一科学者が全滅したらこの先誰がルリを救う?」

「人間は全員いつか必ず死ぬ だがその知恵は死なねえ」

「継がれてきたんだ200万年」

「よく聞けクロム 今からテメーに俺の知る科学を全て 人類200万年の全てを継ぐ・・・!!!」

 

ちょっとした分析&考察

ゲットしたい素材は硫酸

前回の記事で、石炭を採りに行くとか馬鹿な私が想像していましたが「硫酸」でしたね・・・
調べてみると硫酸も界面活性剤の元や、爆薬製造の触媒、イオン交換膜、肥料等々超有用アイテムでした。
石炭とかいっていた自分が恥ずかしい・・・

クロムに全知識を教える理由

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 

普通に考えたら、これから毒ガスポイントに性能が保証されていないガスマスクをして向かうから、もし死んだときの為にってことなんでしょうけど、漫画的に考えたら千空いなくなるのでしょうか?
それは無いとさすがに思いたいので、クロムが自発的に何かを発明していく伏線なのではないかと勝手に思っております。例えば千空が大ピンチになった時、クロムが科学の発明品で助けに来る等。

学校で教わったような科学知識を用いてクロムがなにかを思いつく展開は、読者は感情移入しやすいと思うので良いと思うのですよね。

 

科学、小ネタ等

センターカラー

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 

絵うますぎですよ!!boichi先生!!
今回出てくるエメラルドグリーン綺麗さを天使に、硫化水素の猛毒を悪魔に見立てて、千空とコハクに羽根や死神がついている絵です。

みなさんその中でも気になったでしょう、コハク!!ちょっと艶めかしすぎですw
ORIGIN感でちゃってます!太腿の肉感だったり衣服の近未来間だったり、好きな要素をたくさんいれたんでしょうね!目覚める少年がおおそうな絵になっています・・・

自然銀:ヒゲ銀

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 

第30話のいきなり1コマ目からグロテスクな物が出てきましたが、これはです。
銀は知っての通り宝石やら鏡やら写真の感光材やらめ~っちゃくちゃいろんな分野でしようされているアレです。

金属の特徴でもある延性、展性は金の次に秀でており、なんと1gの銀であれば線にして約2kmの長さまで伸ばす事が可能だそうです。

日本でも昔は銀がとれていました。島根県の石見銀山などが有名ですね。その当時は世界の銀の1/3を算出したといわれています。

この銀なのですが、自然に存在するものを自然銀と言ってヒゲ状であったり樹枝状な形をしております。
現実に漫画に出てきたようなもやしみたいな形で取れることもあるそうです。

Mineral Streetより

 

 

硫酸湖

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 

エメラルドグリーンの湖とありますが、硫酸湖の事でした。これおそらくモデルとなった湖があります。
インドネシアにあるイジェン湖という場所です。

通称「死の湖」と呼ばれており、高濃度の硫酸が解けております。綺麗なものにはトゲがありますね・・・
ph0.1だそうです・・低すぎる・・・

周りの山は「イジェン火山」と呼ばれる山で、青い炎をまとう事で有名な火山です。山の周りのガスが燃えている姿が青い炎が覆っているように見えるのですがとっても綺麗ですね。

 

硫化水素H2S

空気より重く(比重1.1905)、無色、水によく溶け、弱い酸性を示し、腐った卵に似た特徴的な強い刺激臭(腐卵臭とはそもそも硫化水素が主成分の臭いである)があり、目、皮膚、粘膜を刺激する有毒な気体である。悪臭防止法に基づく特定悪臭物質のひとつ。噴火口や硫黄泉などの臭いが「硫黄の臭い」と形容される場合があるが、硫黄は無臭であり、これは硫化水素の臭いをさしている。
wikipedia

要するに臭い有毒な気体です。濃度が濃い場合に強い毒性を示しますね。我々の糞や屁にも若干は含まれているそうですw

毒の強さとしては、数呼吸で呼吸麻痺を起こして、呼吸中枢が活動できなる結果失神してしまうものです。この現象はノックダウンと呼ばれています。

臭いなら近づかなければよいと思われるかもしれませんが、高濃度の硫化水素には嗅覚麻痺の作用もある為、近づいても匂いを感じなくなります。怖いですね・・・

さらに怖いのが検索してはいけない言葉に、たまに出てくるもので「グリーン姉さん」というものがあります。見たことある人は分かると思うのですが、あの緑色はこの硫化水素をつかって自殺したが故の化学反応によって起きている物だそうです。ちょっとグロいので、もし検索される場合は注意してください。

銀の黒ずみ

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 

これはとっても有名ですね。温泉にシルバーアクセサリーをしていくと黒く腐食してしまう反応と全く同じです。
高校化学ででてきた反応です。クロムの槍の先端もAg2Sになったのでしょう。

 

硫化水素の女神

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 
硫化水素の女神が死神に変身するシーンがありましたが、これでクレイモアという漫画の覚醒体を思い出したのは私だけじゃないはず・・・
それにしても表紙のコハクと言い、こういう画風も入れてくるようになりましたね!新鮮で面白いです!

ちなみにクレイモアはめちゃくちゃ面白い漫画なのでオススメです。今は亡き月ジャンの中で一番好きでした!(月ジャン懐かしいですね><)
ダークファンタジーもののワンオブザモーストフェイバリットです


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ガスマスク

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 
硫化水素はヨウ素酸を付けた活性炭に吸着させることが出来る為、これを利用したのではないかと思われます。ヨウ素酸は、硝酸を使って作る事ができますが、ガスマスク再生は1コマで進んだので、なんとかして作る事が出来たのでしょう!!あんまり解説や作業シーンばっかりでも漫画的に面白くないですしね!

しかしカセキのおじきは何でも作ってくれますし、この出来栄えすごすぎです。そしてこの村では竹が有用すぎますねw
一瞬心臓握ってるように見えたのは私だけでしょうか

 

銀狼のネタキャラ化

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 

銀狼は前からリアクションが豊富で楽しいキャラですが、どんどんヒートアップしてきましたw!
目の中ハートになっております!

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 

やっと銀の槍を作ってもらえてうれしそうでカワイイですね!

 

チャツボミゴケ

「Dr.STONE」第30話「DEATH GREEN」より

 

こういうやつだそうです。

感想

今回は科学回でしたね!絵的な面白さは表紙、硫酸女神であったのが楽しかったです!
しかし最後のクロムに科学の全知識を受け継ぐというのはどういう事でしょうか?千空またたおれてしまうんじゃないかとヒヤヒヤです。
もう大分忘れてきましたが石化の謎にもそろそろチラッと迫ってほしいので展開はしてほしいのですが、千空はいなくなってほしくない!
次回も期待です。

 

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2 Replies to “【第30話】あらすじ&考察【ネタバレ注意】”

  1. いつも楽しく拝見させていただいてます。イチドクストクラスタです。
    既出かもなので、言ってなかったのですが、『金朗・銀郎』ではなく、『金狼・銀狼』ですね。(お時間あるときでよいので、訂正したほうがいいかもです)
    ではでは

    1. hawkemblem様

      既出ではなかったです、ご指摘大変ありがとうございます!
      「銀郎」と記載のあった部分を全て「銀狼」と修正させて頂きました。
      (もし修正漏れ等ありましたらすみません(゚Д゚;))

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